旅行したいけど、どの航空会社を選べばいいのかわからない。
高校生が旅行をしようとした時に、航空会社がたくさんありすぎてどの航空会社を選べば良いかわからないですよね。
今回は旅行好きな高校生の私の経験を元に、高校生におすすめの航空会社をご紹介します。
レガシーキャリア(FSC)
レガシーキャリアとは、別名FSC(フルサービスキャリア)と呼ばれている航空会社のことです。
機内サービスが充実していたり、機内持ち込みの手荷物の許容範囲が大きいなどの特徴があります。
JAL(日本航空)
「明日の空へ、日本の翼」というスローガンを掲げている航空会社です。
JALは日本での国内線と国際線の歴史が最も長くなっています。
スカイメイト
JALは高いから、格安航空会社にしよう。
こんな風に思っていませんか?
実は、25歳以下の場合は格安航空会社よりも安く搭乗することができる場合があるんです。
それが、「スカイメイト」という割引です。
当日、飛行機に空きがあればその飛行機に安く乗ることができます。
当日に空きがないと乗れないので、Webサイトで空き具合を見てから空港に行くことをおすすめします。
全便満席というのは、よほど便数が少ない路線かGW等の大型連休でない限り、あまりありません。
東京(羽田)から札幌(新千歳)まで、14,250円(期間Ⅰ)です。
飛行機の運賃は需要によって値段が変わりますが、指定された期間内ならばいつでも14,250円になります。
時期によっては、10,000円以上の割引を受けることが可能です。
飛行機の運賃というのは、当日に予約をするとものすごく高くなります。
しかしスカイメイトなら、急に休みができた場合も、当日に空港に行って割引料金で乗ることができるので、さらに旅行の幅が広がります。
予約方法
スカイメイトを使う場合は、インターネットからは予約ができません。
当日に空港のカウンターで予約をすることが必要です。
その際に年齢確認ができる本人確認書類が必要になります。
保険証や学生証で十分です。
あとは、乗りたい便名を告げて運賃を支払えば予約完了です。
おすすめの座席
JALにはクラスJシートが一部の路線で設置されています。
このシートは座席幅や間隔が普通席よりも、かなり広めにとられています。
それなのに、追加料金はたったの+1,000円です。
クラスJシートが設置されている場合は、絶対にクラスJシートを使うことをおすすめします。
JAL公式サイトより
ANAとの比較
ANAもレガシーキャリアの1つです。
ANAにも「スマートU25」という割引があり、スカイメイトと同じような内容です。
しかし、私が普段飛行機に乗る時は、大体JALのスカイメイトの方が安くなります。
なので、ANAとJALの両航空会社ともが運行している路線ではJALをおすすめします。
格安航空会社(LCC)
最近勢力を伸ばしているのが、格安航空会社です。
LCCと呼ばれる方が一般的ですね。
Jetstar(ジェットスター・ジャパン)
オーストラリアに本社を置く格安航空会社です。
Jetstar Group – made by User:Odder using http://www.jetstar.com/au/~/_media/E6989764BB994326A7CCD30923908F69.pdf, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=32909892による
予約方法
LCCもWebサイトで予約をすることが可能です。
事前に予約をすることで安く搭乗することができます。
当日でも航空券を買うことは可能ですが、かなり高くなるのでおすすめしません。
レガシーキャリアとの比較
レガシーキャリアに比べて安いことが特徴です。
その代わり、シートピッチが狭くなっています。
具体的な数値だと、シートピッチが約74cmです。
レガシーキャリアの普通席だと約78cmで、4cmの差ですが実際に座ってみるとかなりの違いがあります。
また、ジェットスターでは機内サービスが有料です。
例えば、レガシーキャリアでは無料の飲み物も有料での提供になります。
さらに、手荷物の制限も厳しくなります。
少しでも超えていると、高い料金を取られるので注意が必要です。
優れている点
ジェットスターが優れている点は、オンラインチェックインが可能という点です。
LCCを利用する場合、レガシーキャリアよりも早く空港に到着する必要があります。
チェックインの締め切り時間が早いからです。
しかし、ジェットスターではオンラインチェックインが使えるので、手荷物がない場合は25分前までに搭乗口に向かえばいいだけです。
同じLCCのPeachでは、30分前までにチェックインを行わなくてはなりません。
ジェットスターならば早い時間から空港に行く必要がありません。
まとめ
ここまで2社のおすすめの航空会社を紹介しました。
格安航空会社は安いですが、不便な点も多いです。
例えば、東京→大阪で格安航空会社を使うと成田空港→関西空港になります。
どちらの空港も中心部からは外れているので、その分余計に移動時間がかかります。
目的地に合わせて、航空会社を選んでみてください。
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